教会の誕生

「聖霊によらなければ、だれも『イエスは主である』とは言えないのです」1コリ12:3

 

今日は教会の誕生日です。

「ペンテコステ」と言って、世界中のイエスさまを信じる人たちが、お祝いの礼拝をします。

今日は、世界で最初の教会が誕生した日のお話しをします。

 

イエスさまは十字架にかけられて死にましたが、三日目によみがえられました。

よみがえったイエスさまは40日の間、何度も弟子たちの前に現れてくださいました。

そのイエスさまが、天に帰られるときにひとつの約束をしてくださいました。

 

「わたしが天に帰ったら、神さまはあなたたちに聖霊を送ってくださいます。

 あなたたちは聖霊に力を与えられて、わたしのことを人々に伝えるようになります」。

 

イエスさまが天にお帰りになったあと、弟子たちはエルサレムの都で、毎日一緒に集まって祈っていました。そうしてイエスさまが約束してくださった聖霊が与えられるのを待っていたのです。

 

そのうちにペンテコステというユダヤ人のお祭りの日になりました。

いつものように弟子たちが祈っていると、不思議なことが起こりました。

突然、天からゴーッという風が吹いて来るような音がして、家中に響き渡りました。

「何だろう?」と弟子たちはびっくりしました。

すると、弟子たちの上に、赤い火のようなものが見えます。

イエスさまが約束してくださった聖霊が弟子たちに与えられたのです。

聖霊に力を与えられた弟子たちは、今まで話したことがない外国のことばで神さまのことを話しだしました。

 

ペンテコステのお祭りで外国からエルサレムに来ていた人たちは、弟子たちを見て驚きました。

「あの人たちは、わたしの国の言葉で神さまのことを話してる」

「あんな難しいことが、どうしてわかるのだろう」

 

そこで弟子のペテロは、聖霊から力を与えられて、力強く語りました。

「みなさん、聞いてください。

 あなたたちはイエスさまを信じようとせず、十字架につけてしまいましたが、

 神さまはイエスさまを死からよみがえらせました。

 わたしたちは復活のイエスさまにお会いした証人です。

 イエスさまは天にお帰りになり、今、こうして聖霊を与えてくださいました。

 イエスさまは神の子、救い主なのです」。

 

このことばを聞いた人たちの心にも聖霊が働きかけたので、イエスさまを信じなかった自分の罪に気がついて、その日のうちに3000人もの人がイエスさまを信じました。

こうして、世界で最初の教会が始まりました。

 

イエスさまを信じた人たちは、弟子たちからイエスさまの教えを学び、その教えに従って生きるようになりました。

「愛し合いなさい」というイエスさまの教えの通り、互いに助け合い、仲良く食事をしたりしました。

そしていつもみんなで集まり、心を合わせて神さまを礼拝し、賛美していました。

みんながとても仲良くし合わせそうなので、それを見た人たちは、「わたしも仲間に入れてください」と集まってきました。そうしてイエスさまを信じる人が、どんどん増えていきました。

 

イエスさまは、天にお帰りになる時に、わたしたちに聖霊を与えてくださると約束してくださいました。

そして、毎日祈りながら待っていた弟子たちに、約束の聖霊が与えられ、弟子たちは外国のことばで神さまのことを話し始めました。

「十字架につけられたイエスさまは復活しました。

 イエスさまは神の子であり、救い主です」。

それを聞いた人たちにも聖霊が与えられて、自分の罪に気づき、イエスさまを信じました。

こうして教会が始まりました。

最初の教会の人たちは、イエスさまの教えを学び、その教えの通り、互いに助け合い、仲良く食事をしたりしました。

それは今の教会も同じです。

イエスさまを信じる人には聖霊が与えられます。

聖霊は、信じる人の心に住んで、イエスさまに従う力や勇気を与えてくださいます。

聖霊の助けを祈り求めて歩んでいきましょう。


教案:成長150524

聖書箇所:使徒2:1-4, 40-47

テーマ:聖霊がくだり、教会が誕生した。

暗唱聖句:1コリ12:3

「聖霊によらなければ、だれも『イエスは主である』とは言えないのです」